2009年06月29日

イギリスはフランスとの間で第2次百年戦争とよばれる

1689年以降、イギリスはフランスとの間で第2次百年戦争とよばれる長い対立抗争の時代をむかえ、ヨーロッパのみならず北米やインドでしばしば戦争が繰り返された。イギリスは、この一連の戦いのなかで、

議会の承認により税収のほとんどを軍事費に投入できた
議会が保証するイギリス国債の信用が高く、臨時の資金調達能力もすぐれていた
アンシャン・レジーム下のフランスでは徴税権をもつ貴族が多く、国庫収入が少なかった
などの理由、すなわち国力としては必ずしもフランスに及ばなかったが、戦費調達能力においてフランスのそれを大きく上回っていたために戦争を優位に進めることができたのである。

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そのいっぽうで、イギリスでは大航海時代以来の大西洋三角貿易によって国内の資本蓄積が進み、第2次エンクロージャーによって農村から流入した労働力と「プロト工業化」と称される農村の工業化によって、その産業構造は産業革命の進展を支えるほどに醸成されていた。

毛織物工業などによる資本の蓄積が大西洋三角貿易によって加速すると、マニュファクチュア的工業生産にも技術革新が要求された。ダービー父子のコークス製鉄法やジェームズ・ワットによる蒸気機関の改良などがそれである。また、1764年のハーグリーブズのジェニー紡績機、1769年のリチャード・アークライトの水力紡績機、1779年のクロンプトンのミュール紡績機など、相次いで紡織機の改良がなされた。これらは、インド産の綿花を原料としていた。

2009年06月11日

ソーカル事件(ソーカルじけん)とは

ソーカル事件(ソーカルじけん)とは、ニューヨーク大学物理学教授(専門は統計力学、場の量子論)だったアラン・ソーカル(Alan Sokal、1955年-)が起こした事件。数学・科学用語を権威付けとして出鱈目に使用した人文評論家を批判するために、同じように、科学用語と数式をちりばめた疑似哲学論文を執筆し、これを著名な評論誌に送ったところ、見事に掲載された事件。掲載と同時に出鱈目な疑似論文であったことを発表し、フランス現代思想系の人文批評への批判の一翼となった。

1994年、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカルは、当時最も人気のあった人文学系の評論雑誌の一つ『ソーシャル・テキスト』誌に、『境界を侵犯すること:量子重力の変換解釈学に向けて』(Transgressing the Boundaries: Towards a Transformative Hermeneutics of Quantum Gravity)と題した疑似論文を投稿した。この疑似論文は、ポストモダンの哲学者や社会学者達の言葉を引用してその内容を賞賛しつつ、それらと数学や理論物理学を関係付けたものを装っていたが、実際は意図的に出鱈目を並べただけの意味の無いものであった。ソーカルの投稿の意図は、この疑似論文がポストモダン派の研究者らによる査読によって出鱈目であることを見抜かれるかどうかを試すことにあった。疑似論文は1995年に受諾され、1996年にソーシャル・テキスト誌にそのまま、しかもポストモダン哲学批判への反論という形で掲載された[1]。これは査読と呼ぶのに十分な作業が行われていないことの証左と考えられ、同誌の編集者は、後にこの件によりイグノーベル賞を受賞している。

「疑似論文」に用いた数学らしき記号の羅列は、数学者でなくとも自然科学の高等教育を受けた者ならいいかげんである事がすぐに見抜けるお粗末なものだったが、それらは著名な思想家たちが著作として発表しているものをそっくりそのまま引用したものだった。この「疑似論文」は放射性物質のラドンと数学者のヨハン・ラドンを混用するなど、少し調べると嘘であることがすぐ分かるフィクションで構成されている。
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その後、1997年、ソーカルは数理物理学者ジャン・ブリクモンとともに『「知」の欺瞞』(Impostures Intellectuelles、「知的詐欺」) [2]を著し、ポストモダニストを中心に、哲学者、社会学者、フェミニズム信奉者(新しい用法でのフェミニスト)らの自然科学用語のいいかげんな使い方に対する具体的な批判を展開した。

この本でソーカル達はジャック・ラカン、ジュリア・クリステヴァ、リュス・イリガライ、ブルーノ・ラトゥール、ジャン・ボードリヤール、ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ、ポール・ヴィリリオといった著名人を批判した。 彼らの多くはフランスのポスト・モダニストであるが、これはポスト・モダニストのみが科学知識を乱用している事を意味しない。 ソーカルによれば、ソーカルにできるのはポスト・モダニストの批判だけだったので彼らを批判したのである。他の分野も同様に批判して欲しいという依頼を、その分野の周辺や若手の評論家達から受けることがあるが、『これは我々(=ソーカルとブリクモン)の手には余る』行為であった。

ソーカルのこのような一連の行動に対し、いわゆるフランス現代思想として分類される思想家の多くは「悪意ある悪戯」「学者の最低限の倫理規範を踏みにじった」などと反発した。しかし、ソーカルの真意は思想家が数学や物理学の用語をその意味を理解しないまま遊戯に興じるように使用していることへの批判だった、と後にコメントしている。

なお、ポストモダン・ポスト構造主義の思想家であっても、ジャック・デリダやミシェル・フーコーは、自然科学用語は殆ど使用していないので、ソーカル事件においては直接批判対象になっていない。しかしフーコーは史実の乱用でJ.G. メルキオールらから、デリダは言語の乱用でノーム・チョムスキーやウィラード・ヴァン・オーマン・クワインから似たような批判を受けている。

2009年06月07日

イルミネーション(英語:illumination)は電球

イルミネーション(英語:illumination)は電球、発光ダイオード、光ケーブルなどにより淡い光の光源を集め、電飾看板・風景・人物などをかたどり、夜間における風景などを作り出す装飾。電飾(でんしょく)とも呼ばれる。

日本ではクリスマスツリーなどの形で広く見られるほか、観光名所としても大規模に展開されることがある。また、個人の民家においてもクリスマスシーズンに向けて、家の周りをきれいな電飾で飾ることが増えてきた。[1]

光源には豆電球やムギ球が用いられてきたが、球切れが多いこと、消費電力が多いこと、発熱が樹木に悪影響を及ぼすことなどから、コストの点にやや難点があった。近年、高出力の発光ダイオードが安価になり、耐久性や発熱面、ランニングコストが格段に改善されるようになったことから、発光ダイオードを使用したものが増えている。また、青色発光ダイオードや白色発光ダイオードの台頭やその圧倒的な表現力により、特に青や白が多用される傾向にある。

イルミネーションが多い都市はイルミネーションシティ(イルミネーション都市)と呼ばれることもある。また、個人家を電飾で飾って楽しむ人をイルミネーターという。

イルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるマルティン・ルター(ドイツ)が考えたと言われる。彼は夜、森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとした。
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日本においては明治時代に舶来品を扱う明治屋が銀座に進出したことが大きい。1905年の新聞には「例年になくイルミネーションが花やか[ママ]」との記事が見られる。

星の光の再現から生まれたというイルミネーションではあるが、その光は夜空に輝く本物の星明りを弱めてしまう。また、過剰なイルミネーションはエネルギーの浪費にも繋がる。加えて、人間や動植物の健康に悪影響を与え得るとする指摘もある[誰が?]。このような一連の問題は光害と言われる。

2009年04月24日

平原インディアンの文化・社会

部族間で言語の違うインディアン社会で、平原のインディアン達は、指を使って会話する「指話法」(手話の一種)を発達させていた。例えば、両手の人差し指を立てて頭に掲げれば「バッファロー」、人差し指と人差し指の先を突き合わせれば「反対の?」といった具合に、これを用いて、何時間でも会話できた。19世紀スー族のアイアン・ホーク酋長は、「大精霊は、白人達には読み書きする力を与え、インディアン達には手と腕で話す力を与えた」と述べている。

平原の部族は、一年を「冬」で数え、バッファローのなめし皮に、中心から渦を巻くように外側へ向かって、一冬ごとにその年起こった重大な事件を絵にして残す「冬数え」という記録物を代々伝える。

西部劇映画などに登場するステレオタイプな平原インディアンは、「ハウ!」と決まって挨拶するが、これはインディアンの言葉ではなく英語である。彼らは白人がいつも言葉の始めに「ハウドゥユードゥー」だとか「ハウマッチ」だとか「ハウアーユー」などと「ハウ」を付けるので、19世紀にこれが白人の挨拶だと誤解したのである。もちろん、現代のインディアンにこういう挨拶をすれば失笑されるだけである。

平原部では戦士が髪を三つ編みにするのは母親か妻の役目であり、彼女らはひと編みごとに祝詞をあげる。三つ編みは顔の両脇に二本、そして後頭部にもう一本編まれ、この後頭部の三つ編みに鷲の精神を憑依させるべくその羽根が編み込まれ、頭に鷲の羽根を立てた、有名な平原のスタイルが完成する。

スー族やブラックフット族に代表される平原インディアンの社会は、高度な個人主義の文化を持っていた。彼らの社会には、今も昔も全部族員が盲従するような「国王・皇帝」的な支配者は存在しない。戦いにおいても、戦士たちはすべて自分の判断や意志で戦うのであって、戦略や戦法を指示し、戦を率いる「ウォー・チーフ」と白人が呼ぶような存在は平原部族にはいなかった。重要事はすべて、完全対等な「文・武」双方を代表する酋長たちの合議で決定した。平原部族には、誰かが誰かに「命令する」という文化はない。
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これを知らない白人たちは、西部に押し寄せた際に、彼らの頂く大統領のような、絶対的な権限を持つ「全部族大酋長(そんなものは存在しない)」と条約交渉を結ぼうとした。しかし、仮に「A」という酋長が白人と何かの約束事に賛同しても、それは「B」や「C」ほかの酋長とはまったく関係のないことであり、部族全体に何ら影響しないものだった。レッド・クラウドなどは、まさに白人が「大酋長」と勝手に決めてしまった存在であって、彼がいかに「ララミー砦条約」などで署名をしたとしても、彼は一介の部族員にすぎず、ましてや合議を経ていない以上、部族全体にとっては何の意味もなさなかった。

19世紀の「開拓の時代」の、白人は「酋長と取り決めをしたのに、部族員が従わない」としてインディアンを、インディアンは「白人には何人代表者がいるのか、無理やり約束をさせておいて来るたびに違うことを言う」として、互いに「嘘つき」呼ばわりするという対立構図の根底には、そもそもがこれら相反する文化の違いがあった。そしてそれは、「グラッタンの虐殺」のように、家畜をめぐる些細な諍いから酋長たちが虐殺されるような悲劇を数々生んでいる。

また、狩猟と交易を生業とした平原インディアンにとって「土地」は「不動産」ではなく、誰のものでもなかった。彼らは獲物を追って常に移動するものであり、ある部族をある土地から追い出したとしても、それは恒久的なものではなく、また和平を結べば共有できるものだった。白人が彼らを一区画に閉じ込め、移動を禁じるという「保留地」の考えは、平原インディアンにとってまったく理解できないものだった。

血生臭いイメージでしばしば語られる平原インディアンの「部族間戦争」だが、実際にはほとんどの場合、馬をめぐっての小競り合いであり、その中で彼らが最も栄誉としたものは、「クー・スティック」と呼ばれる「?」形をした杖で、相手部族員を何回「叩く(フランス語でcoup=クー)」か、だった。こういった「スポーツとしての戦」は、ニューギニアやアフリカの原住民が今もレクリエーションとして行っているものである。見事「クー」を重ねたものは部族で祝福を受け、その数ごとに鷲の羽根を追加した見事な「羽根冠」となって、偉大な戦士を飾ったのである。現在では、「クー」に代わって部族に対する貢献が冠を飾る羽根となっている。

男子が装う羽根冠や化粧は、本来儀式での正装であって、天上の大精霊にしっかりと自分を見知ってもらうためのものであり、戦いのためのものではない。羽根冠や化粧を白人が「ウォー・ボンネット」とか「ウォー・ペイント」と呼ぶのは誤りである。

2009年04月06日

ビル・ウィザース

ビル・ウィザース(Bill Withers, 1938年7月4日-)はアメリカウェストバージニア州出身のシンガーソングライター/歌手。1960年代末から'80年代中期頃に活動。

バイオグラフィ [編集]
13歳の時に父を亡くす。17歳の時にアメリカ海軍へ加入。1967年にロサンジェルスに移るまでの9年間在籍。ロサンジェルスにいる間はフォード・モーターで働く。

1971年にSussex Recordsより"Ain't No Sunshine"(邦題:消えゆく太陽, Just As I Am収録)で音楽シーンにデビュー。以後も"Lean on Me"、"Use Me"、"Lovely Day"、"Grandmother's Hands"等のヒット曲を出す。ジャズ・サックス奏者のグローヴァー・ワシントン・ジュニアの"Just the Two of Us"(邦題:クリスタルの恋人達)にもフィーチュアされ、AORの人気作となる。

1985年発表のWatching You, Watching Meを最後にアルバムを発表していない。

また彼は吃り(吃音症)を持っており、「深刻な問題だった」という。

ディスコグラフィ [編集]

アルバム [編集]
1971: Just As I Am
1972: Still Bill
1974: +Justments
1975: Making Music, Making Friends
1976: Naked & Warm
1977: Menagerie
1978: 'Bout Love
1985: Watching You, Watching Me

ルリマ カントリー おいずり ファラオ オーチャ バイバル ロカアォ パーカー トリミン ティラピ オール リージョ ダリア ドゥー ラーゲ ジフ スピコン プロテーゼ ツィリング アフロ 月下美人 シュート ソムリ レイド エアポ ピンポ レーキ パナビ いまかね ドレッ あかんち モルツ カイア スキッ チャートポ ベガス 紅葉 華ごころ リスト サーボ サイト紙燭 テレメ パステ コース オーナブリ ダット サーチアウト すなのみ ブールマ リーダー

2009年03月22日

名鉄1000系電車

名鉄1000系電車(めいてつ1000けいでんしゃ)は、1988年(昭和63年)に登場した名古屋鉄道の特急形車両。

本項では、1030系電車、1200系・1230系電車、1800系・1850系電車、1380系電車についても記述する。この系列には、普通列車用に改造された1380系と一部特別車特急の増結用1800系・1850系を除き「パノラマSuper」の愛称がある。
個別の編成を指す場合は、豊橋方先頭車の車両番号を用いて「1001F」(末尾の「F」は編成を意味するFormationの頭文字)のように表記する。
せいぜつ デスマ バグパイ セミナー ユビキノン バラック フロック ダバッグ パンパ ソドミー リング ウォーム ジョーズ ドーミ クロスバ サイバー バンガ ハミング メンソール しろかもめ ポトス ロリズム ニング ヨヒン ハイク ナビ雑草 レモネード ダウラギ イロード テーション テンショ フルベ ビーフシ マーメ ステイ レリック げんこつ スレーブ フラグ トップモー ランドレ チュクチ モノマー ニーズ トラポコ テンポ エニグ ギャラリー ラスト マーキュリ

1000系
本系列は名古屋本線東西直通40周年にあたる1988年7月8日に営業運転を開始した。設計コンセプトは「ハイ・アメニティ(快適性)・エキスプレス」で、特急の座席指定車(当時)の上級化ニーズに応えるべく、4両組成の両端にシアターフロアの展望席を持つ。折からの好景気もあり、一挙に4両編成9本36両が投入された。

以後1997年までの9年間に合計で4両編成21本84両が落成したが、そのうち1011F - 1016Fは1991年から1992年にかけて2両ずつに分割され、岐阜方の2両を豊橋向きに方向転換の上、新規製造の1200系・1800系(後述)4両と組み合わされ、一部特別車組成とした6両編成12本へと改組された。

全車特別車編成は4両編成を組み、両先頭車両が展望席となって、「一部特別車」編成は6両組成だが、このうち豊橋・中部国際空港・河和方2両が1000系の「特別車」で、他の4両が1200系の「一般車」である。

1000系は先頭車の全長が20m超で、台車間距離が長く曲線での車体偏倚が大きいため、西尾線吉良吉田駅には入線できない。それでも初期の種別・行先表示器には蒲郡線『蒲郡』や、特急列車が運行されていない三河線『豊田市』や『碧南』の駅名も用意されていた。

「全車特別車」編成は、2000系で運行される「ミュースカイ」を除くすべての特急の一部特別車化により用途を失うため、2007年夏から1008Fを皮切りに運用離脱が始まり、順次5000系への機器流用が行われ、廃車されている。ただし、トップナンバーの1001Fは機器流用には使われず、部品確保車として廃車予定。

これらの「全車特別車」編成は、ダイヤ改正前日の2008年12月26日をもって全車が運用を離脱した[1]。

車内設備 [編集]
展望室
運転台を1階部分に設置し、展望席を中2階とした。8800系の流れを汲むハイデッカー展望室だが、前面窓・側窓ともに曲面ガラスとなり、洗練度が増した。座席は非回転式リクライニングシートである。
一般客室
回転式リクライニングシートが設置されており、前後間隔(シートピッチ)は1,000mmである。この座席には一斉回転装置が装備されているが、豊橋駅では停車時間の関係で使用していない。側窓も8800系から採用された隅のRが大きい天地寸法900mmの独立型固定窓である。
一部特別車編成では床がカーペット敷きになっている。
デッキ
乗降口部分は客室と完全に仕切られ、別室となった。
登場時はカード式公衆電話を設置していたが、携帯電話の普及により撤去されたが、屋根上のアンテナはそのまま残されている。一部特別車編成は後に中部国際空港アクセス輸送にも使われるようになったため、電話室の跡地に荷物置き場が設置された。乗降口のドアは内側へ開く折り戸で、展望室次位のみ幅が広い。
一部特別車編成には、客室との仕切り扉部分に号車番号入りのマットが敷かれている。
トイレ・洗面所
いずれも豊橋方から3両目のモ1150形にあり、4両編成の中間にある。
情報サービス装置
車内ラジオ再送信システム
名古屋地区の主要放送局を屋根上のアンテナで受信し、FM波で車内に輻射する。周波数は主要駅発車直後に車内案内表示器で案内される。
車内案内表示器
列車種別や停車駅、走行中は列車速度、中日新聞によるニュース、名鉄からのお知らせなどを流している。ニュースなどのデータ更新は主要駅に設置されているデータ転送装置から受信する。

2009年03月06日

バンカー・ヒル(USS Bunker Hill, CV/CVA/CVS-17,AVT-9)

バンカー・ヒル(USS Bunker Hill, CV/CVA/CVS-17,AVT-9)は、アメリカ海軍の航空母艦。エセックス級航空母艦の7番艦。太平洋戦争ではマリアナ沖海戦(フィリピン海海戦)、レイテ沖海戦(レイテ湾海戦)などに参加した。 艦名の由来となった「バンカー・ヒル」は、ボストンの軍港の近くにある小さな丘で、独立戦争の古戦場として知られる。

艦歴
バンカー・ヒルは1941年9月15日にマサチューセッツ州クインシーのベスレヘム・スチール株式会社にて起工され、1942年12月7日、ドナルド・ボイントン夫人によって命名、進水した。1943年5月24日に就任し、初代艦長はJ・J・ベレンティーン大佐が任命された。

バンカー・ヒルはモントゴメリー少将の指揮下に入り、空母エセックス、インディペンデンスらと任務部隊(高速機動部隊)を編成し、1943年11月11日、第二次ラバウル空襲に参加した。11月13日からギルバート攻略作戦(ガルヴァニック作戦)が開始され、バンカー・ヒルはタラワ(環礁)攻略にあたり航空支援を行い、同作戦の支援にあたった(ギルバート・マーシャル諸島の戦い)。1943年12月25日、ニューアイルランド島カビエンの攻略が開始し、こちらでも航空支援で1944年1月1日から4日まで参加した。スプルーアンス中将指揮下の第58任務部隊に加わり、1月29日から2月8日にかけて、マーシャル諸島攻略支援を行った。同任務部隊に所属してトラック島空襲、マリアナ諸島空襲(2月23日)、パラオ諸島空襲(3月30日?4月1日)などに参加し、カロリン諸島一帯に展開する日本軍に打撃を与えた。

その後もマリアナ沖海戦、フィリピン攻略、レイテ沖海戦、沖縄戦など主要な戦いに参加した。マリアナ沖海戦では、日本海軍の第一機動艦隊から出撃した艦上機群のうちの2機による急降下爆撃を受け、至近弾の炸裂により喫水線下に損傷を受けるが、海戦終了直後にウルシー泊地で修理を受け、すぐに戦線に復帰している。

また沖縄戦では、沖縄水上特攻作戦に出撃した戦艦大和に対して、僚艦のエセックス級空母などと共同して艦上機群による攻撃を行いこれを撃沈しているが、自身も深刻な被害も受けることとなった。

沖縄侵攻を支援中の1945年5月11日の朝、バンカー・ヒルは二機の特攻機の突入によって大きなダメージを受けた。低空を飛行してきた零式艦上戦闘機は飛行甲板上に250キロ爆弾を投下したが、爆弾は艦上を通り過ぎ海上で爆発した。その後零戦は飛行甲板に突入し、燃料を満載していた艦上機を破壊し大火災を引き起こした。小川清少尉の操縦する二機目の零戦は燃えさかる火を通り抜けて250キロ爆弾を投下し、艦橋に激突した。爆弾は艦内部に達して爆発し、ガソリンに引火し誘爆を引き起こした。戦死者は346名、行方不明43名、負傷者264名となり、バンカー・ヒルは真珠湾経由でワシントン州ブレマートンに帰投した。
ハンモ サイクロ ジャイル ダゴン ローツェ 夕立ち クフルト マーガ 白菜 エゴイ シプリン ヒート サテラ 黄昏 あくび ぞくげん スコール おきなれ プリスクール トーラス ブルー オートオオ レモンピー 天永 リュード フキ ギアシ ルクセン ジャイロ サイド ジェット ダックス フレア 四天王 マンゴー ピアニスト モヒカン ナビむつ デザイン キュー きつき ストップ じょうさい ヒヤシンス シュミナ リフネ メゾネット イング ダッシュ リング

なお、硫黄島上陸作戦からこの日(5月11日)まで、バンカー・ヒルは第58任務部隊(高速空母機動部隊)の旗艦であり、司令官のマーク・ミッチャー中将が座乗していたが、この特攻攻撃により、ミッチャー中将は旗艦をエンタープライズに変更した。しかし、その三日後の5月14日にエンタープライズも特攻攻撃により深刻な損傷を受け、ミッチャー中将はランドルフへの旗艦変更を余儀なくされた。

戦後は復員兵輸送(マジック・カーペット作戦)に参加する。1952年10月にCVA-17(攻撃型空母)、1953年8月にCVS-17(対潜空母)など類別変更されたが、他のエセックス級空母と違って大規模改装を受けず、フランクリンとバンカー・ヒルは朝鮮戦争やベトナム戦争に参加することはなかった。1959年5月、バンカー・ヒルはAVT-9(航空機訓練・輸送艦)に再分類された。1966年11月1日に除籍されてからの数年間は、サンディエゴのノースアイランド海軍基地で海軍の電子実験船として使用され、その後1973年にスクラップとして売却、解体された。

2009年02月17日

メイドさんと大きな剣

ごく普通の学園生活を送っていた男子生徒、神楽堂槇人。だが、突然ある夜、彼は父親から告げられた。実は神楽堂家は日本でも三本の指に入る大富豪であり、そして槇人はその跡取りなのだと。
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強引に話をまとめられ、神楽堂家本来の屋敷で独り暮らしをすることになる槇人。だが、そんな彼に父親は、身の回りの世話をしてくれるメイドを付けてくれるという。

半信半疑で屋敷の扉を開いた槇人の前に、確かにメイドの少女がいた。だが、その彼女はクラスメイトで、おまけに身の丈を越える巨大な剣を背にしていたのだ。そして続いてやって来たメイドも担任の教師だったり、後輩だったり、果ては自分を殺しに来た暗殺者(しかもアンドロイド)だったり。

こうして、半人前ご主人様槇人とメイド達の生活が始まるのだった。
神楽堂槇人(かぐらどう まきと)声:なし
本作の主人公。デフォルト名で変更することも可能。私立鳳桃(ほうとう)学園に通うごく普通の学生だったのだが、ある日突然、父親から、実は神楽堂家はこの国でも三本の指に入る大富豪で、これまでごく普通の生活をしてきたのは、主人公をある程度まではごく普通に育てたかったからだと聞かされ、さらに明日から大富豪の跡取りとして相応しい男になるため屋敷で独り暮らしをしろと、それまで暮らしていた家から追い出されてしまい、屋敷でメイドさんと一緒に生活することになってしまう。
わりとお調子者で、年相応にエッチだが、一方でそれまで庶民だったせいもあり、上級階級の常識など持っていないことが意外に功を奏することもある。
御剣咲耶(みつるぎ さくや)声:かわしまりの
主人公のクラスメイトで、学園のアイドルにして完全無欠の優等生。お淑やかで非の打ち所のないお嬢様。
だがその正体は、MUSのプロフェッショナルのメイド、しかもアナザー・ワンという特別階級であり、主人公の世話をするために神楽堂家に雇われることになる。ちなみに普段の学園では猫を被っているが、本来はかなりノリが良く気さくな性格であり、さらにかなり暴力的だったりもする。なお、メイド時の格好はスタンダードなメイド服。仕事時の主人公の呼び方は「ご主人様」で、学園では「神楽堂君」
御剣家は代々優れたメイドを輩出する名門で、彼女の母親もアナザー・ワンだった。また、彼女の捧剣バルムンクも御剣家に代々伝わるもの。
愛染理?(あいぜん りお)声:未来羽
主人公の担任教師で担当教科は数学。趣味はギャンブル全般で、ギャンブルティーチャーの異名を持つほど。
彼女もまた実はMUS所属のアナザー・ワンで、主人公の世話をするためのメイドの2人目として神楽堂家にやってきた。のちにそのキャリアから神楽堂家のメイド長となる。全般的に中華風スタイルで、メイド服もチャイナ服風にアレンジしており、得意料理も中華。仕事時の主人公の呼び方は「旦那様」で、学園では「神楽堂君」
捧剣は青龍偃月刀。
行葉棗(ゆくは なつめ)声:青川ナガレ
主人公の後輩で、彼女もまたMUSのメイド。小動物系のドジっ子。ちなみにメイド時は和風にアレンジしたメイド服を着用している。
大剣を持つものの、正確にはまだアナザー・ワンではなく、その研修として神楽堂家に派遣された。仕事時の主人公の呼び方は「ご主人さま」で、学園では「神楽堂先輩」もしくは単に「先輩」
意外な趣味を持っている。
捧剣は備前長船長光
実は、神楽堂家と比肩する財閥、郁葉家の一人娘だが、とある事情で家出をしていた。
なお、公式HPで行われた第一回人気投票では1位を取っている。
環零那(たまき れな)声:広森なずな
MUSと対立する組織から、槇人を抹殺すべく送り込まれたビスクドール。咲耶達3人相手に互角以上に戦うも、咲耶の常識外の技「セルリアン・エンゲージ」の前に破れた後、槇人によって神楽堂家の4人目のメイドとして迎え入れられる。
強襲型アサルトメイド・ナンバー"VII"(セブン)という名だったが、神楽堂家に迎え入れられるにあたり、耳カバーにある「07」の文字から、槇人に「零那」の名を付けられた。
なお、学習型アンドロイドのため、メイドの仕事はパーフェクトにこなす。主人公のことは「マスター」と呼んでいる。
アナザー・ワンではないため、捧剣ではないがそれに匹敵する能力を持つギミックブレード カラドボルグを持っている。
なお、第二回人気投票で1位になり、抱き枕が発売された。

用語
アナザー・ワン
すべてのメイドの頂点に立つ特別階級。捧士とも呼ばれる。アナザー・ワンの名はメイドの仕事の他にもう一つ、重要な仕事を持つことからきている。その仕事とは「主を護る」ことで、そのために常に巨大な剣「捧剣」を身に付け(ほとんどの場合は大きさの問題から背中に背負うことになる)ている。さらに、当然ながらメイドのなすべき全ての仕事は、完璧にこなすことができる。
ヴィクトリア
アナザー・ワンの中でも最も優れた者に与えられる称号。
メイドのミヤゲ
アナザー・ワンのみが放つことが出来る「切り札」。いわゆる必殺技のこと。文字通り必殺の威力を持っており、ネーミングは「冥土の土産」とかけてある。
捧剣(ほうけん)
アナザー・ワンのみが帯剣することを許されている巨大な剣。神話や伝承に登場する剣の名を持っているが、本物かどうかは不明。ただ、絶大な力を持っており、中には自らの意志を持つものすら存在する。なお、やはり見た目通りに結構重いらしい。
バルムンク
咲耶の捧剣。かつて、ジークフリードが使った魔剣。魔剣や聖剣と呼ばれる剣を持つ者はアナザー・ワンの中でも一握りに過ぎず、その中でも最高レベルの魔剣とされている。MUSから支給されたものではなく、御剣家に代々伝わってきた剣。実はまだ咲耶とは完全に契約が完了していないため、真の力は発揮できていない。「グラム」という名の人格を持っており、真の力を発動させることで、会話が出来るようになる。
セルリアン・エンゲージ(浅葱色の約束)
バルムンクの技の一つ。斬撃を先行予約する。つまり、特定の場所に対して「斬撃をしていたことにする」という技。後で必ず本当にその場所に斬撃を振るう必要がある。さらに、その予約が果たされないと剣自身が判断すると、技自体発動しない。また、予約できるのは特定の位置であり、目的のものがそこから移動してしまっても取り消すことはできない。また、バルムンクに対する「契約時間」が必要なため、とっさに使うようなことは出来ない、といった風に制約事項が多く、零那は「大道芸」と評している。
サファイアン・バニッシュメント(消失する黒玉色)
バルムングの技の一つで、発動した状態でバルムンクで相手の斬撃を受けることで、その衝撃を消すことができる。このため、相手の技を受けた際に衝撃を受けることなく反撃に移れる。ただし、発動するためには、相手の剣を受けたときの形が完全な十字を描いていなければならないという制限がある。
躍進
バルムングが第二段階に進化することを指す。もしくは、進化させるキーワード。なお、第二段階になると剣の形が変わる。
メイドのミヤゲ「オラトリオ・プラチナム(白金色の聖譚曲)」
魔剣バルムンクの全エネルギーを一気に開放する強力な技。バルムンクが第二段階になっていないと使えないため、当初は使用できなかった。
青龍偃月刀
理?の捧剣。関羽が使ったとされている。もっとも、いわゆる偃月刀ではなく、双剣の形にアレンジされており、分割して二刀として使ったり、さらにはブーメランのように投げたりとトリッキーな戦闘ができる。理?曰く扱いにくいったらありゃしないが、他に使っている人がいなかったので目立てるかなと思って選んだとのことだが、戦闘では完璧に使いこなしている。なお、二刀に分離したときの名は「青龍」と「黄龍」
回龍背尾
背中で偃月刀を高速で持ち替える技。技自体は単純ながら、正面で対する相手は、どちらから攻撃が来るかの判断が難しくなる。また、手を変えると見せかけ、フェイントで同じ方向から攻撃をかける手や、背中で二刀に分離させる手もあり、余計に読み辛くさせている。
メイドのミヤゲ「双龍烈火閃」
青龍偃月刀を二刀にして放つ強力なエネルギー弾。その威力はMUSでも最上位のSランクを付けられるほど。ただし、事前にフィールドに龍脈を描かないと発動できないという欠点がある。
備前長船長光
棗の捧剣。佐々木小次郎が使ったとされている。長さはともかく、日本刀らしからぬ太さの剣。棗は普段は引きずってしまうことが多いが、いざ戦闘となるとこの剣を華麗に操る。
燕返し
備前長船長光の技の一つ。ここでは右からの高速の初撃と左からの神速の二撃の連撃。その真価は、相手の攻撃を断ち切って防御に回らせることにある。棗はこの技を磨き上げており、いかなる態勢からも放つことが出来るまでに熟達している。さらに、左からの神速から入り、左右逆に放つ「燕返し-違(たがえ)-」という発展技も持つ。
背面風車
背後で剣を持ち替える技。理?の使う回龍背尾の源流といえる技。
メイドのミヤゲ「五輪燕」
棗の切り札。燕返しは二連撃だが、こちらは五つの斬撃を「同時に」放つ技。ネーミングは佐々木小次郎を破った宮本武蔵の著した「五輪の書」からで、武藏の奥義とも言える五輪に対抗できる燕返しを意味する。
カラドボルグ
零那の剣。正確に言うと零那はMUSのアナザー・ワンではないため、この剣も捧剣ではないが、元々ビスクドールはアナザー・ワンに対抗するために作られており、カラドボルグも捧剣に匹敵する能力を持っている。彼女の使う剣は本物の魔剣カラドボルグではなく、それを基盤に環家が作り上げたレプリカで、本物のようなとんでも無い能力がない代わりに、機械的な仕掛けがいくつも仕掛けられたギミックブレードとなっている。零那自身はトイボックス(オモチャ箱)と呼ぶこともあり、その名の通り様々な仕掛けを戦闘で披露する。
ナイン・オブ・ワンズ
カラドボルグの技の一つ。「ワンドの9番目」。それまでにカラドボルグに与えられた衝撃をすべてエネルギーとして蓄え、一気に放出する技(というか仕掛け)。かなり鈍重な動きなので、初見でしか当たらないだろうとは零那の弁。
ツー・オブ・ソード リバーサル
カラドボルグの技の一つ。ニードルクラッカーと呼ばれる、カラドボルグに内装された機関銃での射撃。また、銃身を露出させるために剣先が左右に割れるのだが、この割れた剣先で相手の剣を挟み込んで動きを封じることもできる。
メイドのミヤゲ「セブン・オブ・ペンタクルス」
「第7の金貨」。ナイン・オブ・ワンズの発展系の高速突撃技。しかも高く舞い上がってから放つため、重力の分も威力に上乗せできる。
MAID UNION SOCIETY
メイド連合協会。略称はMUS。メイド育成の専門学校で、ここで単位と資格を取ることでメイドになることが出来る。
ビスクドール
MUSと対立する組織が作り上げた戦闘用のメイド型自律アンドロイド。「戦闘用」で「メイド」であるところから、二度焼きの人形であるビスクドールと呼ばれる。なお、メイド型なのはMUSへのアンチテーゼとのこと。
環家
零那を槇人暗殺のために送り込んだ家。MUSとは対立しており、魔剣を集めたり呪術に手をだしたりと、理?曰く「節操のない」家。神楽堂家を敵視しており、槇人が狙われたのもそのため。

2009年01月28日

ヴァンパイア (VAMPIRE)

ヴァンパイア (VAMPIRE) はカプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム、およびその続編を含むシリーズの総称。1994年7月にアーケードゲームとして第1作『ヴァンパイア』が出荷された。アジア圏以外でのシリーズ名はDarkstalkers(ダークストーカーズ)。

本作に登場するプレイヤーキャラクターたちは、ほぼすべてが吸血鬼や狼男をはじめとする伝承上のモンスターである(シリーズ作中では「ダークストーカー」と称する)。人間のキャラクターに行わせると突飛すぎるような動作であっても、モンスターであれば違和感なく派手な演出を実現でき、その結果、従来の格闘ゲームと比較してひときわ大きい存在感を放つゲームとなった。人間ではない分、キャラクターの身体が真っ二つに切断されるなど暴力描写もより過激である。

シリーズ第1作『ヴァンパイア The Night Warriors』は、カプコンが『ストリートファイターII』シリーズに続いて初めて発表した完全新作の対戦型格闘ゲームとして話題を呼んだ。システム面では、複雑な操作をしなくても連続技の快感を味わえる「チェーンコンボ」と、防戦一方になっても反撃できる「ガードキャンセル (GC)」の2つが主軸となって、本作以前の『ストリートファイターII』型の格闘ゲームとは大きく異なる戦術がプレイヤーに求められるようになった。

キャラクターグラフィックはアメコミ調でコミカルに描かれており、親しみやすいものである。アニメーションのパターンは膨大な枚数が用意されており、流麗な動きを実現している。これは当時の新世代ゲーム機であったプレイステーション・セガサターンいずれにも完全移植が不可能であった。背景のゴシック・ホラー調の雰囲気と合わせ、グラフィックはプレイヤーから高評価を得ている[1]。

続編のほか、いくつかのメディアミックスもなされた。1997年には第2作『ヴァンパイア ハンター』が『ヴァンパイアハンター The Animated Series』のタイトルで全4巻の OVA としてアニメ化されている。

アニメ絵
カプコンの2D対戦型格闘ゲームでは、『ヴァンパイア』以降キャラクターの陰影を2 - 3階調で表現する、いわゆるアニメ絵の手法を用いるようになっている。この手法は、『ストリートファイターII』シリーズのようにドットパターンを駆使したグラデーションで陰影を表現する場合に比して、大量生産に向きクオリティを統一しやすいという利点がある。このために、現実的なコストでアニメーションパターンを増やすことに成功している。

シリーズ作品
アーケード版
アーケード(業務用)作品。システム基板はいずれもCPシステムII (CPS-2) を使用している。

ヴァンパイア The Night Warriors
出荷: 1994年7月
日本国外タイトル: Darkstalkers: The Night Warriors
シリーズ第1作。独特の世界観と数々の画期的なシステムが話題を呼んだ。手塚治虫の『バンパイヤ』に関してか、このタイトルのみ「©手塚プロ」の表記が併記されている広告などがあったが、ゲーム内容には全く関連しない。他のシリーズ作品と対比し「初代」と呼ばれることもある。

ある夜突如、闇の住人たちの意識に我の下へ集えという謎の思念が語りかけ、その声に導かれた10体のダークストーカーズが戦いを繰り広げる。プレイヤーが使用できる10体の他、ボスキャラクターとして2体のCPU専用キャラクターが登場した。対戦時にそれぞれのキャラクターの種族名(モンスター名)が表示されるのが特徴となっている。

対コンピュータ戦は、『ストリートファイターII』のように世界地図のマップを移動する演出で、自分の操るキャラクター以外の9体と戦った後、ボスのフォボス、パイロンと順番に対戦する(計11戦)。当時の他の格闘ゲームと同様、CPU戦の難易度は非常に高い。また、エンディング後のスタッフロールは、ノーコンティニューでクリアしなければ見ることはできない。

ヴァンパイア ハンター Darkstalkers' Revenge
出荷: 1995年3月
日本国外タイトル: Night Warriors: Darkstalkers' Revenge
『ハンター』というタイトルの通り、「闇の住人を狩る」立場の新キャラクターとしてドノヴァンとレイレイが追加され、前作のボスキャラクター2体も使用可能になった。前作のバージョンアップ的な位置付けとなっているため、キャラクターの基本カラーやステージの配色は前作の色違いで、BGMも前作のアレンジとなっている。複雑だった前作の必殺技コマンドを単純なものに見直し、「チェーンコンボ」や「ガードキャンセル」などが成功すると画面に大きく表示するなど、分かりやすさを重視した様々な調整を行っている。対人戦時のゲームバランスに関しても、完成度は極めて高い。

対コンピュータ戦は、ボス以外のキャラから選ばれた8体(同キャラ戦の場合もある)と戦った後、前作のボス2体と対戦する(計10戦)。ストーリーそのものは前作から大きな変更はないが、前作のキャラクターも含め、エンディングの最後に一枚絵と文章によるエピローグが追加されている。前作から難易度が下がり、チェーンコンボやEX必殺技などが当たりやすく設定されているため、当時の格闘ゲームの対コンピュータ戦としては爽快感のある画期的なものだった。また、このゲームのCPU戦の難易度は、基板に設定されている難易度の高さやCPUキャラクターの出現順(後半に登場する相手ほど強くなる)、プレイヤーの残り体力や獲得点数の高さだけではなく、CPU相手に出した技とその効果についても影響する。その技を出して、相手に当たったか、ガードされたか、空振りしたかによって、CPUのこちらに対する反応が大きく変化するのである。CPU相手に対して、技を何度も空振りしたりガードされたりすると難易度は下がり、技を的確に当てていけば、その分CPUの攻撃も厳しく、難易度が上昇するというシステムが組み込まれているため、本作のCPU戦は初心者でも上級者でも楽しむことが可能となっている。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ

ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire
出荷: 1997年5月
日本国外タイトル: Vampire Savior: The Lord of Vampire
新キャラクターとしてジェダ、リリス、バレッタ、キュービィの4体が追加され、代わりにフォボス、パイロン、ドノヴァンが削除された。「インパクトダメージゲージシステム」を採用し、前作よりもゲーム展開が速くなった。本作からナレーションの演出が追加されており、ラウンド開始とKO時だけでなく、コンボが決まった瞬間にもボイスが(他の声と違い、ほとんど低音処理されずに)追加された。ナレーションを担当したうえだゆうじの低声演技が聞ける数少ない作品である。また、前作と比べてコンボによる大ダメージが全体的に狙い辛くなり、さらに「アドバンシングガード」も追加されたことで、近作以降、対戦はより高度な駆け引きが求められる様になった。

ジェダが創り出した「魔次元」を舞台に、価値ある魂として召喚されたダークストーカーズが戦いを繰り広げるというバックストーリーだが、モリガンを中心にストーリーが展開しているとの見方もある。前作までと異なり、「魔次元」が舞台であることからキャラクターとステージ背景の関連性が薄くなり、一部のキャラクターを除いて登場するステージは固定されていない。隠しキャラクターとして、ダークガロンや相手に次々と乗り移るシャドウなども登場した。

対コンピュータ戦は、通常は7体の敵と戦う。ほとんどのキャラクターは最終ボスとしてジェダが登場するが、一部のキャラクターは別のキャラがボスとなっている。また、条件を満たすとキャラクター毎に決められた乱入キャラクターが登場し、最終戦後には隠しボスの朧ビシャモンが登場することもあるため、1プレイでは最大で9戦となる。乱入キャラクターと最終ボスには、それぞれ専用の会話デモが用意されている。これは同時期の『ストリートファイターZERO2』などでも見られた要素である。

なお、北米プレイステーション版ではタイトルが "Darkstalkers 3: Jedah's Damnation" に変更されていたため、こちらの名称でも知られる。

2009年01月20日

パソコン本体に接続する機器の事で

パソコン本体に接続する機器の事で、パソコンにデータを伝えるための入力機器とパソコンからデータを受け取るための出力機器、ネットワークなどに使用される通信機器などが存在する。

入力機器
キーボード
ワープロソフトなどでパソコンに文字を入力するための機器。日本では通常109日本語キーボードが使われ、最近では、大手メーカー製を中心に特定の機能(例:電子メールをすぐ確認するためのメールソフト)を一発で起動できるワンタッチボタンを有する物が多い。
USBやPS/2で接続するものが多い。
マルバタ クロスレ シュール しばざくら アスク たいざん ロスカ チーズ 白爵南瓜 モルガ ユーボ 冬の星座 ライオン いろはに ピーク ハスカ リッペ リーズ ダイヤ 雪の駅 マネタ ファース グラス おくやま スピンオフ スカッド レンジャー レジスタ バルキー 寄居かぶ メキシコ へきぎょく ダージジ パサク はま スティン つるむら 京野菜 コリンズ プール ギミッ デカル マンネリ ハイガイド トークッシ ロンティー サイトバラ メガ最適 ミズム どうちゃく


マウス
平面の上を滑らせ、画面上のマウスポインターを操作するための装置。大きさと尻尾のように生えたケーブルをネズミになぞらえてそう呼ばれる。現在は上部に2つのボタンとホイールボタンをもつものが主流。ボール式と光学式・レーザー式があり、手へのフィット感や応答性のよさで選択される。近年は光学式やレーザ式が主流である。
これもUSBやPS/2で接続したり、古いものであるとRS-232で接続する。

ノートパソコンや一部のデスクトップ型では、マウスの代わりとなるタッチパッドやトラックボールなどがキーボード部分に内蔵されていることが多い。(別途マウスを接続しての利用も可能)
スキャナ(イメージスキャナ)
外部から画像(平面的な写真や印刷物)をパソコン用のデータに変換して取り込むための装置。ポジやネガなどのフィルムをスキャンできる機種もある。
デジタルカメラ
デジタル記録した写真画像データをパソコン内に取り込むために接続される。

出力機器
ディスプレイ
パソコンのデータを表示するための装置。テレビ受像機のような形をしており、15インチから30インチなどと様々なサイズが存在する。通常この機器単体では機能しないが、TVチューナーとして使用できる物も存在する。大きく分けると、ブラウン管型と液晶型が存在しており、最近では後者が主流になっている。後者にはTFT、HPA、DSTNがあるが、このうち最も性能がよいのはTFTである。
スピーカー
パソコンの音声を出すための装置。主にステレオが多い。最近の機種では、ディスプレイの画面から音声を出す物もある。
プリンター
文書や画像などを紙に印刷するための装置。カラーのインクジェットやレーザープリンタが主流である。最近ではパソコンなしでメモリーカードを直接挿入したり、デジタルカメラとUSBケーブルで直接接続する事で、メモリカードやカメラ内に保存されている画像や文書を印刷する事も出来る。イメージスキャナとの複合機になったものもある。
携帯音楽プレーヤ
インターネットで入手したり、手持ちの音楽CDからデジタル変換した音楽データをパソコンから送り込むため接続される。

通信機器
モデム
ダイヤルアップ接続でインターネットへ接続する場合に必要な装置。ノートタイプのように本体に内蔵されている場合もある。ISDNを利用する場合はTAが、ADSLの場合はADSLモデムが別途必要になる。
LANで接続するときは、RJ-45で接続する。

パソコンとワークステーションとミニコンとオフコンの違い
「筐体の大きさがどれくらいあるか」、「どんな業務に利用できるのか」、といった観点で見た場合、以下の4者の間に決定的な違いが無い。4者を区別する場合は「歴史的事情(生い立ち)」と「内部アーキテクチャ」等を知る必要がある。

パソコン
パソコンの定義については、本ページの別の項目に解説があるので割愛する。なお、パソコンのルーツは二系統ある。一つはホスト機のダム端末のインテリジェント化として始まった系統。もう一つはTK-80やAltair 8800のようなホビーマイコンとして始まった系統である。特にホビーマイコン系の方は、大抵のものがインテルの8080/8086互換系のCPUを搭載していた。
ワークステーション
リンク先を参照。
ミニコン
ミニコンは、メインフレームのように大規模なシステムを想定したしかけが搭載されていないながら、メーカー独自のアーキテクチャを持ったコンピュータを指す。意味合いとしては、メインフレームの縮小版ともいえ、その性格上、メインフレームに比してダウンサイジング化やオープンシステム化の影響を受けやすく、メインフレームよりも早く市場から淘汰されていった。大きさについては、電子レンジ以上の大きさを持っているものを指す。あまりに小さいものはマイコンに分類されてしまう。逆にメインフレームに匹敵するほどの大きさを持っていても分類上問題ない。
用途としては、主に制御系(プロセス制御、通信制御など)を中心に、エンジニアリング系にも利用される。
オフコン
オフコンはミニコン及びワークステーションの一種であるが、「これはオフコンである」とベンダが宣言し、既存の業務・業種パッケージ(財務会計や給与計算、販売管理など)をマシン購入と同時に利用できる形で売り出した製品を指す。日本独自の呼称表現であり、欧米では日本で「オフコン」と呼ばれるコンピュータも「ミニコン」と称する。端的には、上記ミニコンのアーキテクチャを、中・小規模な企業内における事務処理用途に特化させたものである。
現在オフコンと呼ばれているものは、昔(1990年頃まで)においてオフコンと呼ばれたものの後継版製品を指す。現在では内部ハードウェアのアーキテクチャはパソコンと同様であることが多いが、独自のオペレーティングシステム (OS) を搭載し、かつてのオフコン用のアプリケーションが使用できるように施してある。